マルトモに入社したきっかけを教えてください。
砂をこむ際に利用する、発泡スチロール製の型の製作を祖父が家業としており、働く姿を幼少期から見ていました。
興味を抱き始めたのは中学生になってから。高校生になる頃には「ゆくゆくは家業を継ぎたい」という思いが芽生えていたので、鋳造技術に長けているマルトモでその工程を学び、知識を深める目的で入社しました。
加藤 吏波さん
MDG 2020年入社砂をこむ際に利用する、発泡スチロール製の型の製作を祖父が家業としており、働く姿を幼少期から見ていました。
興味を抱き始めたのは中学生になってから。高校生になる頃には「ゆくゆくは家業を継ぎたい」という思いが芽生えていたので、鋳造技術に長けているマルトモでその工程を学び、知識を深める目的で入社しました。
ボルトを締める作業や、湯が漏れないようにするハッカ作業が、新人に任される主な仕事です。砂をこむためのミキサーの操縦や掃除もしています。毎日決まった作業工程があり、それを覚えるのは大変でしたが、丁寧に指導してくれる先輩方ばかりなので不安はありません。とはいえ、同じ質問を繰り返さないように気をつけています。
指示を受ける前に行動できるようになるのが今の目標です。そのためにも、先輩方の動きを観察し、流れを掴めるように努力しています。今後入社する後輩たちには、自分のわかる範囲で知識を伝えていけたらと思っています。
柊平 和希さん
第2班 2019年入社「独り立ちをしたこと」です。入社当時は先輩の指示通りに仕事を進めていましたが、今は自分で考えて作業の進め方を工夫しなければなりません。仕事を任せてもらえる嬉しさを感じるとともに、責任の範囲が広くなるので緊張感も増しました。
もう新人ではないので、恥ずかしい失敗をしないよう注意を払っています。そして何より不良製品を出さない、これが最も重要です。
自分ができる仕事を増やしていきたいと思っています。
今担当している製品はとても難しく、貴重な経験を積ませてもらっているので、その経験と実績を活かして仕事の範囲を広げていくつもりです。今後は色々と資格を取得していきたいと考えていて、直近ではフォークリフトの免許取得にチャレンジしました。
後輩の育成については、優しさと厳しさを使い分け、メリハリの利いた指導をすることが目標です。後輩たちが楽しく仕事ができるように、私から積極的に声を掛け続けたいと思います。
迫 広人さん
スクラップG 2021年入社現場内では中子の製作をする業務に従事しています。
型に鉄を流し込んで部品を作る作業や、クレーンの操作方法を勉強中です。ミスをした時に「次は気をつけよう」と前を向けるのは優しい指導があるからこそ。製作途中の部品を壊してしまっても、先輩は怒ることなく再度丁寧に教えてくれました。右も左も分からない状態から仕事を教えてくれる先輩方には感謝してもしきれません。
先輩方の期待に応えられるよう、一通りの業務を覚えることです。
いつもミスをしてしまう度に「早く1人前になって先輩方の負担を減らしたい…」と思います。私は今までアルバイト経験がなく、年上の方と関わる機会も多くありませんでした。社会人として「先輩方とうまくコミュニケーションがとれるだろうか」と不安を感じていましたが、マルトモは親切な方ばかりで、楽しく仕事ができています。
今は覚えた作業を1人で黙々とこなすよりも、先輩から教えてもらいながら新しい作業に挑戦できることに喜びを感じています。任された作業はミスなく完璧に仕上げ、担当できる作業を1つでも多くするのが当面の目標ですね。
三原 瑠加さん
製造部MDG 2021年入社小さい頃からものを作るのが好きで、就職活動中はもの作りができる会社を探していました。
何社か検討した中でマルトモへの入社を決意したのは、実際に製造の現場で作業できる機会が、他の会社よりも多いという点に魅力を感じたからです。
入社したばかりの頃と比べて、自分自身の成長を実感しています。
ようやく先輩に頼らずに、自ら仕事に取り組んだり、先輩を手伝ったりできるようになりました。
今後は、グループリーダーを任されるような社員を目指します。現在お世話になっているグループリーダーは後輩に仕事を教えるのが上手く、仕事のミスも少ない、尊敬できる人です。
そうした人になるためにも、様々な部分を改善していかなければなりません。まずは、発泡を切るときに、細かい部品も壊さず作業できる技術を身につける。そこから始めていきます。任せてもらえる業務を増やし、一人前に仕事ができる社員になれるよう、努力していきます。
米村 博幸さん
第3班(ライン) 2021年入社高等学校を卒業後、アルバイトや契約社員として様々な仕事を経験しました。そして30歳を目前に控えて人生設計を考えた際に、このままで良いのかという迷いが生じました。私には結婚を前提にお付き合いしている女性がおり、彼女の存在が将来について考えるきっかけとなり、正社員での転職先を模索。
興味のあった製造業の会社であるマルトモに縁あって入社し、現在に至ります。
先輩の指示を待つのではなく、率先して動くことを心がけています。
受注量が多く、効率の良い作業を求められる現場なので、先輩の手を必要以上に煩わせてしまうのは禁物。指示を受ける時間を極力なくすように努めなければいけません。そのため、状況を判断した上で、先輩が求めていることを汲み取るよう尽力しています。このように心がけるようになった背景には、前職で勤めていたボウリング場での経験があります。
たとえば、マイボール作りの時は、ご要望に応えるべく、お客様の心に寄り添うような接客を目指しました。その結果、大変喜んでいただき、相手の気持ちを汲み取る大切さを感じたのです。
今はまだ、ミスをしてしまう場面もあります。ミスは無駄な時間を生み出してしまうので、今後はミスをなくすことを第一として、先輩の手足となれるよう、さらに精進します。
チャン ティ ゴク ランさん
検査 2021年入社私は、コーヒー豆の栽培が盛んなベトナムの地方出身です。
6人兄弟の末っ子で、両親からたっぷりの愛情を注いでもらい育ちました。子ども時代の記憶で覚えているのは、兄が日本人の友人を家に連れてきて一緒に遊んだことです。異国からやってきた友人にわくわくしましたが、言葉は通じません。
片言の日本語を話す兄が通訳となって会話をするなかで、日本語に興味を抱きました。
日本語能力試験で一番難しいレベルのN1合格です。
現在仕事はすべて日本語で行っているため、日本語のレベルは向上していると思います。語学習得に適した環境を存分に生かして、勉強にも力を入れていきます。
将来的には、日本の企業文化や人間関係をもっと学び、マルトモの製品をベトナムに広めることで日本の技術のすばらしさを伝え、両国の懸け橋になれるように頑張りたいと思います。